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本物を求める人がボタンにこだわる理由
2021.08.02
ボタンは、紀元前4000年頃のエジプトで、権威を示す装飾品として用いられたのが起源と言われています。後、身体の布を留めるため動物の骨や植物を使用するようになります。
14~16世紀にかけてのルネッサンス時代にはファッションも華やかに贅が尽くされ、ボタンの装飾性も同様に高まりました。当時のボタンは金、銀、象牙をはじめとして宝石がちりばめられたものまで、職人の手で作られる1点物の高級品でした。
19世紀になって、機械化による大量生産がはじまり今に至ります。
ボタンにこだわる人は、そんな歴史を本能で知っているのかもしれません。今シーズンから加わったイギリス直輸入の新作ボタンです。まさしく、宝石の如し~です。