エルメネジルドゼニアの２０２１年春夏新作生地ラインナップをご案内

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エルメネジルドゼニアの２０２１年春夏新作生地ラインナップをご案内
2021.02.13

エルメネジルドゼニアの2021年SS新作生地が登場です！スタイリングと素材をご案内します。モデルカットはメンズですが、レディースもお仕立て可能です。春は目の前！新しい洋服で、気分新たに素敵な時を過ごしてまいりましょう～。

【CROSS PLY】

トレンド感のあるCROSS PLYはウールリネンの懐かしいソラーロ素材。今の時代に新鮮さを感じます。

【TRAVELLER】

カラーリングが美しい新しい柄を加えてさらに充実したコレクションは、タテが91の双糸を使用し、きめ細やかで美しい表面感が特徴です。目付が250gと初秋や梅春など、最も寒い時期を除けば通年で着用可能な素材。クールビズの流れもあり、春夏スーツは扱いやすく特徴のあるものをとお考えの方にオススメ。

【Tessitura Di Novara】

シルクとリネンの絶妙なドライタッチと節糸、そしてウールでは出せない色合いが特徴的。滑らかな表面感がありシルク混ならではの軽い仕上げになっています。

【AMEZING】

TWISTした16マイクロンの110番双糸を経糸・緯糸に配し、ほどよいナチュラルストレッチを実現。糸にはクールエフェクトが加工が施されているので、真夏の暑い日差しのもとでも、生地の表面温度が大きく上がることもなく快適に着用できます。AMAZINGの正確な綴りをあえてAMEZINGとすることで、Ermenegildo Zegneを強調。

【TROFEO JASPE】

いくつもの異なる糸をTWISTすることで、高級感のあるミックス調のグランドが可能となりました。ウール素材ですが、WOOL・SILK・LINEN系の表面感を持ちながら、実際に触るとクリアーでさらさらとしたタッチというギャップが大きな特徴。可愛いと形容されるような色柄やエレガントな色柄がラインナップ。

【TRAVELLER JASPE】

JASPEのトラベラーバージョンはウールにシルク入りのサラリとした触感が楽しめるシリーズです。しわになりにくいと定評の生地は、出張やアクティブなビジネスシーンにもってこいです。

【ARCOLAIO】

ハンドスパンによるスラブ調なシルク100%の素材。ここの生地に使われる絹糸には2つの種類のものが 50%ずつ使用されています。

一つ目は中国の新江省で細ぎ車によって生産されるシルクです。二つの繭は手で巻かれて膜のように地面に寝かせられて紡がれていきます。これは昔、細ぎ車でウールを紡いでいた時と同じような伝統的な手法です。この過程がこの素材を非常に貴重で特別なものにするのです。日本ではこの糸は“細”と呼ばれ、とても高価な着物を作る時に使用されました。

二つ目は中国の四川省で生産される”Setone”と呼ばれるもので、この糸はお湯を張ったたらいの中で常にハンドメイドで作られていたもので、中国の小作農が作っていたものとされています。

これらの 2種類の絹糸が燃糸機で燃られ、その結果としてイレハンドスパン素材が完成するのです。まさに、ゼニアのこだわりを象徴するエレガントな素材
です。今シーズンもイタリアならではの美しい色柄になっております。

【JERSEY】

高級糸を使ったジャージーならではのストレッチ性により、見た目も着心地も抜群です。リネンコットンの無地とチェック柄がラインナップ。

【TROFEO】

ゼニアの永遠の看板クオリティ Trofeo の春夏向けクオリティです。糸の細さはスーパー150レベルで、番手はタテ2/117、ヨコ1/56 という良質の原料を使用しております。240~250gと軽量なため、SS の立ち上がりから夏にかけてより長い期間の着用が可能です。

【15 MILMIL 15】

Ermenegildo Zegna（エルメネジルド・ゼニア）の中でも最高峰と呼び名の高い「TROFEO（トロフェオ）」「15 MilMil 15（15ミルミル15）」の2つのクオリティは、世界中のVIPたちが辿り着く終着点。特に「15 MilMil 15（15ミルミル15）」は、高品質を誇るゼニアの生地の中でも特に高いクオリティです。名称は、この生地に使われている原毛の太さに由来しています。