冠婚葬祭・パーティーの装い

大人の女性の
フォーマルシーンの装い

フォーマルなシーンでは、その行事が行われる会場や雰囲気に合った服装が求められます。

「市販のスーツやワンピースを着用して出席したら、自分より若い年齢の女子が同じものを着ていた」

なんてことにならないよう、自分の体形・年齢・立場にあった洋服を選びましょう。

【カラーフォーマルシーンの装い】

結婚式やパーティーなどの華やかな席に欠かせないのがカラーフォーマルスーツ。 決して華美でもなく、決して地味でもないスタイルが求められます。 ドレスコードは、正礼装と略礼装に分かれます。

正礼装

結婚式やパーティーの正礼装は時間によって違います。

「昼の式」では 長袖で裾が膝より下かロングのドレスで全体的に落ち着いた印象で仕上げるのがポイントです。

「夜の式」では 肩や胸元を開けたゴージャスで華やかなドレスが求められます。

略礼装

一般的には 略礼装のドレスコードが基本です。セミフォーマルなスーツやワンピースなどの出席が基本となっています。こちらは時間は意識しなくてもOKです。 とはいえ 華やかさを装う必要はありますので、アクセサリーはキラキラと光るものをチョイス。

ワンピースは背中や胸が少し開いたデザインで、素材はレースやシフォンなどのやわらかくで上品な生地が最適です。

スーツの場合は、ダークカラーを避けパステルカラーなどの明るいカラーを選び、インナーはフリルブラウスなどで胸元に華やかさをプラスしましょう。素材はシルク・シルクシャンタンやツイード・上品な光沢感のある高品質のウールがオススメです。

【ブラックフォーマル】

弔事はたいていが急にやってきます。いざという時 あわてなくてもすむように、自分の体形に合った準礼装用のセミフォーマルウエアを常時用意しておきましょう。

デザイン

スーツもしくはワンピースとジャケットのアンサンブルが基本。最近はパンツスタイルも多くみられます。

*ご希望のデザインがありましたら、画像を見せていただければ、ご本人様の体形に合わせてお仕立ていたします。

冬に備えてブラックのフォーマルコートも用意しておきましょう。

生地

カラーは、黒の深みが濃いければ濃いほど良いとされていますので、ブラックフォーマル用のウルトラブラックを選びましょう。素材は、オールシーンズン用のポリエステルやウールが基本です。春夏用を選ぶ場合は発汗作用のあるシルクやサマーウール、秋冬用は暖がとれて軽いカシミアやウールもオススメです。

小物

バック・シューズ・ストッキング:すべて黒で統一するのも忘れないように・・・。アクセサリーは白のパールやオニキスなどで厳粛な装いをしましょう。

「若いころはサイズがそこそこあって、気に入ったデザインのものだったらよかったんだけど、今からの年齢を考えると、やっぱり生地や縫製・サイズにもこだわりたいの」

そんなお客様のご依頼におこたえするのがサルトリパーロ。ヨーロッパのブランド生地からブラックフォーマル用の厳選生地をご用意して、上品でベーシックなデザインを国内縫製で丁寧にお仕立て。 オーダーならではの利点は、その後の体形の変化によるお直しにも十分対応できることです。

オールシーズン着用可能な生地から 冬には冬の素材を 夏には盛夏対応の生地をご用意して、お仕立てを承っております。

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